もう一個ドラマ『陸王』ネタ。

右團治さん!

うれしかった。

右團治さんじゃない、私の中では「右近さん」だ。

猿之助、いや、猿翁のつくった「二十一世紀歌舞伎組」のリーダー。

わしが小学校6年生のときに観てハマって今だに原点たる

スーパー歌舞伎八犬伝』でも大きな役をしていていまだに覚えていて。

今や猿翁の実子たる香川照之が出てきて「家の子」でない右近さんは「・・・」。

いつのまにか改名してた。

数年前、スーパー歌舞伎ワンピースで久方ぶりに観た。

大きな役(碇知盛みたいな役)をしてて、めちゃくちゃよくて。

当時は「100点とれる優等生」みたいだった右近さんがほんまにすげぇ役者になってて。

けど悲しいかな家の子ではないからいろいろ感じるところあるんやろな、

でもだからこの演技が出来るんやろなと思って観てた。

で、今回、『陸王』の大きな役。

・・・よかったねえ。

泣きそうになった。

いや、出てくるたび、感情が高ぶる度、「歌舞伎ですよ!」な染みついている発声が出る、

「あ」って思った。

でも、でも、これ、この役は右近さんだからこそ、右近さんでよかった、と思った。

よかったねえ。

香川さんの枠といっても過言ではない日曜劇場の枠で。

キャスティングした人、わかってキャスティングしてるんかな、うん、せやな。

でも、だから、それでも、だから、すごくよかった。

右近さんはやっぱりうまい、そして100点じゃなく120点、200点を目指す役者に…

進化してる・・・家の子じゃないのに。

うれしい。

ほこらしい。

よかった。